偏頭痛(片頭痛)
- 頭が「ズキズキ」「ガンガン」痛む
- 頭痛で仕事や勉強、家事に集中できない
- ひどい時は寝込んでしまう
- 頭痛の前に目の前がチカチカしたり、視界が見えなくなることがある
- 痛み止めを飲んでも改善しない
偏頭痛(片頭痛)はなぜ起きるのでしょうか?
片頭痛が起きる仕組みは、何らかの原因で脳の太い血管が拡張し、頭の中で一番大きな神経である「三叉神経」が圧迫されることで刺激を受け、「神経ペプチド」が放出されます。
「神経ペプチド」によって血管の周りに炎症がおこったり、さらに血管が拡張したりし、よけいに「三叉神経」が刺激されます。
その刺激が大脳に伝わることによって「痛み」として認識されて、頭痛が起こるのです。
ほかにも「セロトニンの過剰な放出」が血管を拡張する原因として考えられています。
「セロトニン」はストレスなどで脳が刺激を受けると、大量に放出され、血管を収縮させます。収縮した血管が時間がたつことで今度は、「セロトニン」が分解し、排泄されて減少する事によって血管が反動で急激に拡張するため、頭痛が起こるのです。
よって、自分ではなかなかコントロールできない自律神経の調整やホルモンバランスの乱れから偏頭痛を引き起こすので薬の対処療法で一時的に良くなることも必要ですが、根本を見直し偏頭痛のない生活を目指しませんか?
偏頭痛(片頭痛)が起こる原因とは?
●ご自身でコントロールできる原因
①食べ物など
アルコールや特定の食べ物(チョコレート・チーズ・柑橘類など)によって、偏頭痛が誘発されると言われています。
②空腹
血糖値が下がるため、頭痛が起こることがあります。
朝食を抜いたり、無理なダイエットをしたりするのは、避けるべきでしょう。
③刺激
「光」や「音」や「臭い」などが、頭痛の原因になる傾向があるため、刺激の多い場所は避けたほうが良いでしょう。
④睡眠
寝不足はもちろん、睡眠のとりすぎも誘因となります。
●自身でコントロールできない原因
①「精神的ストレス」からの解放
「精神的ストレス」がかかっている時には、血管が収縮している傾向がありますが、リラックスすることにより、これが一気に拡張します。
それにより「偏頭痛(片頭痛)」が起こることがあります。
②エストロゲン
女性ホルモンで月経によって変動する「エストロゲン」が関係あると言われています。
「月経の始まる1~2日前」「月経中(特に月経が始まって2~3日の間)」「排卵時」などに偏頭痛が起こりやすいとされており、「妊娠中」「閉経後」には治まる傾向があります。
③遺伝
遺伝との関係があるとも言われています。
家族に頭痛の症状がひどい人がいる場合、注意が必要です。
④天候
「気圧」や「温度」の急激な変動も、偏頭痛を誘発します。
⑤肩こり
「偏頭痛」の原因となる「三叉神経」は首や肩の筋肉まで張りめぐらされていますので、「肩こり」が起こって、しばらくしてから「偏頭痛」が起こるという人も多いようです。
当整骨院では、このご自身ではコントロールできない原因を根本的に改善していく為に、さまざまな施術方法を用いて一人一人の患者様に合ったプランをご提案します!
六花鍼灸整骨院・整体院の施術
薬に頼らず体に優しい根本改善を目指しましょう!
日常生活で繰り返される偏頭痛をそのままで放っておくと、肩こりやめまいなどの全身への不調へと繋がります。再発は不安でストレスに繋がり憂鬱になりやすくなり、睡眠不足になってしまうケースや、光に敏感になってしまい仕事ができない等の更なる日常生活に支障をきたしているというお悩みを抱えている方もいらっしゃります。
当院には以下のように様々な方法で、偏頭痛を和らげる方法があります。
●眼精疲労&ヘッドケア
肩首からお顔周り、頭のツボをほぐしていくことで、
筋肉のこわばりを改善し血流を促進します。
●鍼灸施術
経絡上で滞った「気・血」をポイントであるツボに鍼や灸で施術をすることで流れをスムーズにして体内環境の回復を図っていきます。
●インディバ
インディバは自分の身体の中からジュール熱という熱を発生させて身体を温める機械です。
身体を深部から温め、自律神経を整えていきます。
●骨盤矯正
骨盤は人体の土台ですので、これを整えることで全身に良い影響を与えます。
まずは基礎から見直しましょう。