逆子でお悩みの方へ
- 逆子でお悩みの方
- 逆子体操しても効果が無かった方
- 手足が冷えている方
- 逆子を繰り返している方
- 帝王切開が決まってしまった方
逆子の仕組み
お腹の中の赤ちゃんは、普通、頭を下にして羊水の中に浮かんでいます。
逆子とは、頭を下にする姿勢とは反対に、頭が上、足が下を向いている姿勢の赤ちゃんのことです。
逆子には、お尻を下にしている場合や赤ちゃんが立った格好の場合、横に伏した場合などがあります。
赤ちゃんが収まっている子宮は肋骨・横隔膜といった上の壁と骨盤といった下の壁に挟まれています。
肋骨・横隔膜・骨盤は姿勢によって硬さが出てきやすい箇所でもありますので、妊娠前からの姿勢や疲労など「赤ちゃんが逆子になりやすい」環境になっているのかもしれません。
また、子宮内を満たしている羊水は体の水分から出来ていて、絶えず母体と胎内を行き来して新鮮な状態を保っています。
体をめぐっている水分は頭蓋骨・脊柱(背骨)・骨盤から作られています。
この循環が羊水の質を左右していると言っても過言ではありません。
「赤ちゃんが心地よい状態」とは肋骨・横隔膜や骨盤の柔軟性があり子宮内をのびのび動ける、体液循環がよくて羊水がいつも新鮮である状態。
それが心地よい状態を作る環境であると考えます。
自然に頭位に戻ることがありますが、鍼灸治療や骨盤矯正によって妊娠後期にはいった妊婦さんの逆子を頭位に戻すことも不可能ではありません。